左室駆出率が低下する病気を調べてみると、一番多く検索されるのが
拡張型心筋症です。
原因が特に分からないものを、特発性拡張型心筋症といいます。
どうやら、自分はこれではないだろうか?
拡張型心筋症は心臓から全身に血液を送り出す左心室の筋肉の力が弱くなり、
だんだん筋肉が伸びて左心室が大きくなってしまいます。
根本的な治療法がなく、次第に病気が進行する難病で、1万人に1人が罹患するとされています。
難病情報センター 特発性拡張型心筋症
http://www.nanbyou.or.jp/entry/3986全身の血液の流れが滞るため、体に水分が溜まり浮腫んだり、肺に水が溜まり呼吸困難になったり、少しの運動で息が上がるようになるのが症状です。
でも、自分は浮腫みも、以前に比べて息が上がるようになったということはありません。
今回の入院は、呼吸困難があったというのが自覚症状で、それも肺炎が原因と思っていました。現実的には心不全の状態。心臓に病気がある事は間違えありません。
自分が難病?
治す方法がない病気になってしまったのだろうか?
心不全の治療をしながら、レントゲン、CT、内蔵の超音波検査が続きますが、
はっきりした病名はまだ分からないまま、不安だけが増していきます。