人生はワン・ツー・パンチ

うつ病と成人喘息の治療中。40歳代、男、専業主夫の日々です。

病と品性

最近、本から救われる言葉を受けることが多いです。
順天堂大学でがん哲学外来を行っている、樋野興夫先生の
「明日この世を去るとしても、今日の花に水を上げなさい」幻冬舎より。


「病気になって人から遅れを取ってしまったからといって焦らなくてもいい。
 うまくできないからといって焦らなくてもいい。
 むしろゆとりを持って、品性を保ちながらやり続けることが大事です。


 人生は相対的です。息を切らして必死の形相で先頭を走るよりも、
 鼻歌を歌いながら1周遅れぐらいがちょうどいいんです。」