人生はワン・ツー・パンチ

うつ病と成人喘息の治療中。40歳代、男、専業主夫の日々です。

循環器科入院1

肺炎と喘息の増悪との事で、救急車でかかりつけの呼吸器科から、市民病院に転送になりました。


4月の終わりに肺炎と喘息増悪で市民病院に転送された時に続き、1ヶ月で2回目の救急車です。


救急車に乗って感心するのは、揺れて狭い車内でテキパキと動く隊員さん。私は心電図、酸素投与、バイタル測定と処置は少ないから良いですが、心肺停止の傷病者の対応をする時は、さぞかし大変だろうと頭が下がります。


15分ほどで市民病院に到着。救急外来の先生は前回と同じ。「この間も来ましたよね」と覚えていてくれました。


酸素投与をしても、酸素飽和度が90%あたりをウロウロしています。


ステロイドも点滴して、酸素を15分は吸ったのに酸素飽和度が上がってこないとは、反応が鈍い。おかしいな?


血液検査等をして、レントゲン、CT撮影に行きます。前回は車椅子で移動しましたが、今回はベッドで移動。寝ていると視界は狭いもんですね。天井の蛍光灯が一定間隔で通り過ぎていくのだけが目に入ります。おまけに医学部学生が3人も付き添って、医療ドラマのような光景。


レントゲン撮影が終わると、前回入院した総合診療科の先生が来てくれました。たまたま救急外来の担当日だったのです。



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ワンツー スリーパンチ5

夜中に咳が出だして、何回も起きました。痰がピンク色です。また肺の毛細血管が咳で切れたのか。


再び眠りに落ちるのですが、水に溺れる夢を見て起きてしまいます。夢だけでなく、現実に息苦しい。


気管からは、プツプツという水泡がはじけるような音が聞こえます。


肺炎が再発したか?また喘息が増悪したのか?

酸素飽和度は90%。良くありません。


朝になり、かかりつけの呼吸器科を受診しました。


いつもと違うのは、息苦しさが重いこと。歩いて5分ほどの駅へ向かっただけでも一休みしなければならない位。酸素飽和度は80パーセント台に落ち込みます。


おかしい、いつもの症状悪化より、数段具合が悪い。咳は出るけど、気管支が狭窄している音は聞こえないし。肺炎がひどいのだろうか?治ったばかりなのに。


かかりつけの呼吸器科は予約患者でいっぱいでしたが、具合が悪いことを察した看護師の手配で、ソファのある点滴室へ。


先生もすぐに診察してくれました。肺全体から湿性ラ音がします。レントゲン、血液検査をすぐに実施。結果を待つ間にステロイド剤を点滴開始。


「また肺炎が起きてますね。炎症反応も出ているので、市民病院へ転送します。」と先生の診断。


点滴をしているので、救急車が呼ばれました。


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ワンツー スリーパンチ4

血液検査で心臓にどれだけ負担がかかっているかを示すのが、BNPという値です。


正常値は18.4。ところが私の場合227ありました。「治療対象となる心不全があるので精査、あるいは専門医に紹介」というカテゴリーに当てはまります。


浮腫む、短期間に体重が増加する、動くと息切れする、など一般的な心不全の自覚症状は全くありません。


体重は、この1年半の間に減り始めたので、内科医から「癌があるのではないか?」と心配されたくらいです。


心臓の収縮に問題があるという心臓エコー検査結果。心不全を示す血液検査結果。全くない自覚症状。


不安だけがどんどん高まっていきました。


肺炎での入院から1か月後、循環器科の診察を受ける週がきました。


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