人生はワン・ツー・パンチ

うつ病と成人喘息の治療中。40歳代、男、専業主夫の日々です。

鬱のはじまり

私がうつ病に罹ったのは、1999年の今頃でした。


秋の空気が冷たくなるこの時期は、うつ病になった頃を思い出してしまいます。


原因は大きく二つ。


親が自己破産し、家計を支えていかなければならなかったのが重くのしかかっていました。


借金取りに追われる、という事は無かったのですが、親の苦しむ様子を見るのはとても辛い体験でした。


もう一つは、付き合っていた恋人がうつ病だったこと。彼女を支えられると思っていたのに、それが出来なかったのが大きなショックになりました。


ちょうど、勤め先が変わった事もあり、色々な思いが重なった時にプチンと心が切れてしまったのでした。


寛解と再発を繰り返して16年。こんなに長患いになるとは思いもしませんでした。


うつ病という病気ではなくて、鬱になりやすい性格なのだと言った方が正しいのかもしれません。



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不器用

私は手先は器用なんですが、人生については不器用です。


喘息になってしまったならば、20年続けたカメラマンを辞めて、体調に合った新しい仕事をすれば良い。


それが出来ないでいます。


成人喘息患者は過去30年で3倍に増えたそうです。多くが40歳を過ぎてから発症するようです。


すぐに命に関わる病気ではありませんが、仕事に関して言えばこれからという時に、人生を変えざるを得なかった方は多くいると思います。


皆さんは人生を上手く乗り切っているのでしょうか?


どうして喘息になったのだろう?

喘息と付き合っていく新たな人生を。どう掴めば良いのだろう?


喘息にはじまり、私がうつ病に罹ってしまった理由です。



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病気って

病気って何なんだろうと、深く考え込んでしまう時があります。


ムラゴンを見ると、大変な病気をされている方がたくさんいらっしゃって、私の悩みなんかは全く大したことは無いんですが。


成人喘息は患者の15%が難治性喘息となると言われています。


私はそこに当てはまってしまいました。


喘息になる前は、テレビカメラマンをしていて、世界中で仕事をしてきました。


喘息になって、体力的な問題、常に用量いっぱいの薬物治療が必要なことを理由に、大好きだったカメラマンを辞めざるを得ませんでした。


死に直面する訳ではないのですが、喘息で人生が大きく変わりました。


でも、一生つき合っていかなければならない喘息を、私はまだ受け入れることが出来ていないのかもしれません。


写真は気の早いクリスマスの飾りです。この間ハロウィンが終わったばかりと思っていたのに。


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